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雲上のフェアリーテイル 感想

 29, 2018 23:17
雲上のフェアリーテイル【COSMIC CUTE】

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雲上のフェアリーテイル略してうんていらしいです。
ということでうんていクリアしました。


まず最初の注意点としては、これはブランドの前作である空のつくりかたをプレイ済みである方がより楽しめる作りであるということをお知らせしておきます。
HPには明記されていない気もしますが、世界は明らかに前作と繋がってる。
ただ、物語上前作知識必須というわけでもないので、ディエスイレに対する神咒神威神楽みたいなことにはならないかと。あくまで知ってた方がニヤリとできる、程度。

お話は軽快でテンポもよく掛け合いも楽しいまずまずの出来。
キャラクターも良いので、キャラゲーとしてのレベルは結構高いように思います。
シナリオ上の様々な困難も、主人公チームが舞台の中ではかなり上位の強キャラなのでわりとあっさりとクリアしてしまい、重大な問題には発展しないか、重くなってもすぐに解決します。
それを詰まらない、山も谷もないと思うか、くそしょーもないシリアスが無くて快適と思うかはユーザー各々の嗜好によると思います。私は後者だったのでそれなりに楽しめました。
かなりご都合主義的ではありますが、せっかくのポップな楽しい世界をろくでもないシリアスで邪魔されるのは御免です。
その点これはシリアスを極力少なく必要最低限に収めているのは私の好みに合致していて好印象でした。
シリアス展開も重い展開もあるにはあるのですが思いの外あっさりと解決(ギャグまじりに)してしまうのは悪くないんじゃないかなぁ。三馬鹿チート連中が基本主人公の味方なのはデカいですね。
そもそもこの作品のHPや販促をみてゴリゴリの激重シリアスを求める層は買わないと思うし。
なものでお話は結構好きでした。
個別に入ってからはほぼイチャイチャメインで話が進むのもグッドです。
基本的な流れは前作空のつくりかたと共通していますね。

テキストも軽快で読みやすく、悪くないとおもいます。
キャラが基本的にノリが良いし気心も知れているので掛け合いも楽しい。
ただ、描写というか表現というか表記が一本調子なところがあり、細かい部分がやや気になりました。
その最たるものが、ヒキのテキストがきまって「~~なのであった」なのがすんげーイラっとします。
体感では場面転換前の6割~7割はこの引き方のような気が。
これもうちょっと表記にバリエーションつけられなかったんですかね。
誰の視点でもこれだから単にライターの力の限界なのかしら。
でも前作はそんなこと無かったような気もするし...。ここは改善希望。

キャラクターも前述のように好印象。
キャラゲーでキャラが気に入れないとどうしようもないですがそんなことなくて良かった。
一番好きなのはダリアです。ノリが良くて面倒見が良くてお茶目なオトナの女性。
前作の和葉もそうですが元来ケモミミにさほど興味のない私に刺さるケモミミヒロインを持ってくるのはすごいぞ。
雪の有能ぶりも真琴の純真ぶりも良いぞ良いぞ。
ナツはまぁ、基本前作のハルだと思っておけばだいたい間違いではないですね。いろいろと既視感のあるヒロインでした。それが悪いとは言いませんが。
サブキャラ連中もめっちゃ濃い。
チートすぎて動かしづらいかと思いきやほぼほぼマッチポンプとしてシナリオ動かすのに使われてました。


絵は悪くはないですね。というか好き。前作に引き続きこれ買った理由の半分は絵なので。
特にイベント絵はキャッチーでいいと思います。
ただ立ち絵が時折不安定なのが勿体無い。
顔と掌が同一フレームに入ってくる立ち絵だとそのバランスの悪さが目に付きます。
あとシモーネはいつでもあのポーズなのは如何なものか。

エロは意外や濃厚。
ヒロイン一人につき5シーンは確保されており、ほぼ2回戦も完備。
アブノーマルな行為は皆無なものの、概ね不満のないえちーだったように思います。
エルフキャラ真琴(正確にはエルフではないけど)には珍しい和装えっちもあったりサービス精神も◯。
何より嬉しいのが事後の添い寝ピロートークが全ヒロインにあったこと。
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雪だけはピローではなくお風呂トークですが。
やはりこれがあると無いとではイチャイチャの印象が大きく違いますね。


システム面は大きな不満無し。前作時に挙げたシステム上の不満点はだいたい改善されています。良き。
ただ常にではないものの時折動作が重い気がしました。私のPCのクソスペックを差し引いても、クリックの反応が悪かったりしたことも度々。
あとウインドウモードでプレイする時フレキシブルにサイズを変更できるのは良いのですが、それが次回起動時リセットされてしまうのが勿体無い。そのくらいは記憶しておいてよ。


そんなわけで、総合的に見て大きな瑕疵のない手堅い作りのキャラゲーというのが概ねの印象でした。
飛び抜けた称賛要素が無い代わりに扱き下ろすポイントも無い安心できるクオリティ。
もちろん地味で退屈という評価もあるかと思いますが、私はシリアスをサラっと流した制作の判断に拍手を贈りたいと思います。
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