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「好きなエロゲを3つ挙げろ…」にお呼ばれしました!

 19, 2017 21:10
この度、すときゃすてぃくすのゆず茶さんにお誘い頂きまして、それなんてえrgぐぬぬさんが企画された「好きなエロゲを3つ挙げろ」に参加させて頂く運びとなりました。
お声掛け頂き誠にありがとうございます。

エロゲブロガー有志が好きな作品を紹介し合う企画で、3作挙げて自由に語って良いというコトなのですが、ワタクシある程度カタに嵌めてもらわないと動けない人間ですので自分で縛りを設けることにしました。
漠然と好きな作品、これまでプレイしたエロゲのオールタイムベストだとあれもこれもと目移りしてとてもじゃないけど三つに絞れる気がしませんので…。
幸い各々でジャンル分けとかしても良いとのことですのでそのようにさせていただこうかと。
んで、一体どんな縛りでやろうかしばし悩みました。
なるべくなら、より面白い企画にしたいですし、色んな作品の名前が挙がった方が盛り上がりますよねぇ。とすると他の参加者の方々と被らない方がいいよな、と。それからせっかく作品について書くのだかた今まで弊ブログで感想書いてないのがいいなぁとも。(すでに自縄自縛)。
青山ゆかりゲーベスト3とかグロゲーベスト3とか男の娘ゲーベスト3とか色々考えた末、今回は


私がPC-98シリーズでプレイしたゲームをテーマとして、そこから好きな作品3つ挙げることにします。
PC9801VM以降…嗚呼、懐かしい響き。


多分これなら他の参加者の方々と被らなそうだし(たすかむさんはどうだろう)、いいかなっと。
だからといって無理やりに選んだわけでもなく、3作とも私的オールタイムでも上位に入ること間違い無い作品です。若干の思い出補正はあるかと思いますが…。
ただ、スクショの入手ができないのもあるので私の駄文だけでは記事が寂しくなりそうな懸念が。
もうパッケージとかも持ってないし…。幸い当時購入したノベル版はまだ手元にあるので、その写真でお茶を濁そう。
それより今更こんな昔のゲーム紹介されても困っちゃうよね、普通。そもそもコアなエロゲーマーさんにとっては一般教養の部類に入りかねないチョイスなのも不安と言えば不安。
そこは笑っておつきあいいただければ幸いです。


そんなわけで本題に入る前に、私のエロゲ歴についてさらっと触れておきます。
えーと、中学だか高校だかの頃に初めてエロゲしました(時効)。
初エロゲは確かMinkのGOKKOだったようなそうじゃないような…。
その後大学卒業する辺りまでは光栄の歴史シミュレーションの合間に少しずつエロゲやってたんですが、就職してからの数年間は全くPCゲーから離れてしまい、その時期のエロゲの知識はほぼ皆無です。
2005年、「つよきす」からエロゲに復帰して今に至ります。飽きること無く10数年続いています。エロゲすげー。
ということで今回選ぶ3作は私のエロゲ遍歴第一期に属する期間の作品です。
私のエロゲの嗜好が形成された頃の作品群ということになりますので、私という人間の闇が垣間見れるやも知れません。



では早速ひとつ目。
遺作 【elf・1995年】
 シナリオ:蛭田昌人  原画:横田守

今は亡き、elfの言わずと知れた名作です。
当時、パソパラだったかP天だったかの特報記事でタイトルだけがドーンと発表されて、すわelf解散か!?と深読みしてしまったのもいい思い出。
結局遺作というのはキャラ名だったわけですが。
思い返すと、色々工夫が凝らされていて面白いゲームでしたよね。
夏休みの旧校舎に閉じ込められた面々。不気味な意匠、仕掛けられた罠、一人また一人と消えていくメンバー。と粗筋からワクワク要素満載。
これがエロゲとして異色なのは、完全クリアするとエンディングまでエロシーンが無いという点でしょうか。(トイレ覗きなどあるので厳密にはゼロではない)
主人公は遺作の魔の手から女の子達を守る形ですので当然ちゃ当然なんですが。
エロを見たければあえて遺作に女の子を拐わせなければならない上、実際エロいことするのは主人公じゃなくて遺作なのでもう処占の方々大発狂もの。
今と比べてさほど濃厚なエロでもないのでオカズとしてはどうかと思いますが。(遺作による手コキがある時点で普通じゃないですしw)
数々のトラップを解除し、女の子を守りながら旧校舎脱出を目指す楽しさは出色の出来でした。
作中登場するヒントの手紙の実物を同梱しておいて同じ場面でプレーヤーに開かせるとかギミックもあって。
3Dダンジョンが苦手な私も夢中でプレイしたものです。
絵面では見れないのですが、脚立だのペンキ缶だの色々なアイテムを持ち歩く主人公の姿を想像すると笑えます。
キャラも皆結構良いんですよね。あまり誇張された個性があるわけでもなく、本当にいそうなクラスメートって感じがリアリティあって臨場感を増しています。宗光はアレだけど…。
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好きなヒロインはダントツで榊美由紀。
黒髪で冷たい印象ですがエンディングの笑顔が可愛い。
能天気で危機感の薄いメンバー中、唯一といっていい慎重派ですし中盤以降の主人公との対遺作ラインの阿吽の呼吸も見事。
ぶっ壊れたあとの高島先生も面白いんですけどね、こっちは洒落で。

現在もDL版で入手できるのでプレイするのは容易ですが、いかんせん古臭さは否めないかな。
ゲームシステムなどは通用すると思うので、ブラッシュアップしてエロをボリュームアップしてリメイクして欲しいです。

なお、おやじシリーズは遺作以外は未プレイです。


後にこれをより洗練させ、難度もアップした「慟哭そして…」なんてコンシューマゲーも出て、こちらも超面白いです。
原画家以外につながりは無いようですが。
慟哭は現在リメイク企画が動いているようなのでとても楽しみです。私がプレイできるプラットフォーム(すなわちWindows)だと良いんですけど。



次はこちら。
野々村病院の人々 【シルキーズ・1994年】
 シナリオ:蛭田昌人  原画:横田守

elf系列のシルキーズが放ったマルチエンディングゲームの第二弾。
一作目の河原崎家の一族の衝撃はすごかったですが、私は野々村の方が好きなのでこちらをご紹介します。

今でこそ紙芝居エロゲでは当たり前になったマルチエンディングですが、河原崎家より前にはあまり無く、一本道ゲーが主流でした。
選択肢によるゲーム性を付与・定着させたエポックメイキングなシリーズの第二弾として野々村病院の人々は発売されました。
野々村病院は後にセガサターンにも移植されていますし、プレイ人口はかなり多いんじゃないでしょうか。
ちなみにサターン版では院長夫人役をいまや少佐の田中敦子さんがやってたりします。
さらにエロアニメはもちろん、Vシネになったりと結構メディアミックスしている作品でもあります。

コイツはとにかく主人公が好きでした。
私立探偵海原琢麻呂の傍若無人で破天荒なキャラクターは痛快で面白かったです。最近だとハロレの成田真理に近いでしょうか。
病院内の人間模様や、謎解きも興味を引き、最終的に結局なんだかよくわからなかった河原崎家よりもシナリオ面で格段の進化を遂げていると思いました。
院長殺害の真犯人の意外性もそこそこあり、ミステリとしてもエロゲレベルでは及第かな。
遺作同様、横田守原画も非常に魅力的で、ヒロイン達もとても良かったです。
一番好きなのはツンデレナースの美保。
ヤンキー上がりで攻撃的だけど子供には優しいギャップ萌え。何度も助けられる内にデレちゃうあたり可愛いよね。
ただやはり昔のゲームだけあって処占ブチキレ案件多数なので、今これで出したら炎上しちゃうでしょうね…。
私が挙げた美保にしてもモブ医師によってすでに調教済みですから。ノベル版ではスカトロまでやってますw

こちらもDL版で入手可能ですね。
今風に作り直してエロ増量、人気エロゲ声優を配して出したら楽しそう。というか出して。
私立探偵海原シリーズとして続編も出せそうですし、当時も色々と派生させても良かったんじゃないかなぁ。
シルキーズに商売っ気が無かったわけでは無いと思うんですけど。愛姉妹とかは後に続編出たりもしてますし。
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シルキーズ原画集も持ってたはずなのに見つからない…。(TдT)



ほんでラスト。
GLO・RI・A-グロリア- ~禁断の血族~ 【C's ware・1996年】
 シナリオ:花田桂一  原画:やさまたしやみ

当時としては比較的ハードなエロ路線でデビューしたC's wareの作品です。
第一作だった禁断の血族のシリーズを銘打ってはいますが、お屋敷を舞台にしているという点以外は表向き共通点はありません。裏設定では主人公が一作目のヒロインの子孫だったりするらしいですが本編中で語られることは無かった筈。
C's wareは禁断の血族、悦楽の学園と一本道ながら面白い「エロ」ゲーを出すメーカーでした。
一般的にはDESIREやEVEのほうが有名でしょうか。今に至るも人気のあるシリーズですしリメイクもされてますね。
DESIREは私にアンチNTR属性を植え付けた作品なのでそれはそれで思い出深いのですが(カイルとマコトタヒね)

しかしながら私が偏愛するのがこのグロリアなのです。
禁断の血族とはいうものの、終始ダーク調だった一作目とはかなり異なり、意外と明るい雰囲気の作風でどちらかと言うと現在のキャラゲーのテイストに近しいものがあるという印象です。
ヒロインもBBAから無垢ロリ、天才褐色、巨乳メガネ、メイドマフィアとバラエティ豊かに揃っていますし。
私がエロゲで褐色ヒロイン触れたのって今作のシャルムが最初かも知れないなぁ。などと色々感慨はあります。
BBA似の長女だけは攻略できず、友人キャラとくっついてしまうのでやはり処占の方々は回れ右推奨ですね。

物語も割りとしっかりしてました。グロリア家の当主が実は…とか。
グッドエンドはハッピーなんだけども、バッドはかなり陰惨と、そこいらへんのダークさは禁断の血族の名残があります。
でも基本一家揃って善人揃いなのが良かったんですよね。
メアリに冷たくすると酷い目に遭わされたりと強力な家族愛を発揮してくれて、バッドなのになぜかそらそうよってなる。
フラグ管理が結構しんどかった記憶があります。キャラによっては初っ端の選択ミスると一生フラグが立たなかったり、やたらとバッドエンドが多かったり。そしてルートヒロインと結婚するヒロインが別に管理されてたりとかなり複雑でした。
でもなんだかんだで楽しく攻略できてたと思います。
一番好きなヒロインはさっきも触れたシャルムかなぁ。天才褐色少女でペットのコモドドラゴンも合わせて可愛い。
打ち解けるのがちょと遅かった記憶ありますけど、苦労人な分可愛い娘です。
立ち絵の不足を豊富な顔ウインドウで補っていて、非常に好印象でした。コロコロと表情が変わる様はとても楽しかったです。

しつこいようだけどこれもリメイクして出して欲しいです。シーズだけに元々エロは濃い目でしたが更に濃厚にしてお願いします。
ちょっと調べた限りではDL版も無いようですし。今回挙げた3作の中ではこれが今一番再プレイしたいのだけど…。
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そういえば私が初めて「おはようフェラ」というものに遭遇したのって多分一作目の禁断の血族だったかも知れない…。



以上、私が選んだ3作の解説でございました。
うーん。やはりこのご時世に紹介するには古臭すぎたか…。
なんといっても全部20年以上前のゲームですから喃。私も年を取るわけだ。
とはいえ当時から評価の高い名作ですので前述の通りエロゲーマーには常識の範疇に入る作品群かも知れません。
それにDLでプレイできたりもしますし、多分秋葉原とかにはソフトも売ってそうだし別にいいか。
興味をお持ちの方は是非プレイしてみてください。
それにしても皆会社がお亡くなりになっているのだなぁ。elfシルキーズは生き残りがいますけど…。
そう考えると当時から存在していて今でもエロゲ作り続けているアリスソフトやF&C等はつおいなぁと、改めて思い知らされますね。

思い返してみると、昔のゲームはやはり昨今のエロゲと比べて攻略難度が高め。
遺作は多分ノーヒントでは攻略無理でしょうし、野々村、グロリアとも選択肢多くてフラグ管理がかなり複雑です。
しかしその苦労以上に面白かったんですよ。あの頃は夜を徹して攻略していました。
でもいま、新作でこの難度だと投げ出しそうな自分がいます。
現在の萌えゲーとかだとヒロイン選択一回で個別突入なんてのも当たり前にありますから。そういうのに慣れてしまって、ある意味堕落しちゃってるのだなぁ、としみじみ。
難度の高いゲームが一概に良いとは言いませんが、たまには歯ごたえのあるのもやっとかないといけないのかも知れないと自戒を得た今回の企画でございました。
せっかくお呼ばれしたのに懐古趣味な選択で申し訳ありませんでした。
もし次の企画があれば今度はもっと新しい作品を紹介したいと思います。



以下に今回の企画に参加されたブログの該当記事へのリンクを掲載いたします。
よろしければぜひ御覧ください。(参加表明順)

それなんてえrg さま
そこはかとなくエロゲを綴る さま
気がつけば複数買い。 さま
すときゃすてぃくす さま
悩むなら はじめてしまおう エロゲーマー さま
Reverie Note -Egoistic- さま
御巫祭り(改) さま
Ossan Gamer Dialy さま
飢えた鼠はエロゲを噛みぬ さま
ジグザグパラドックス さま
おいしいデザートは最後に さま
よい子わるい子ふつうの子2 さま
立ち寄らば大樹の陰 さま
買わぬ買わんの右往左往は浮き立つほどに浮き立ちて明け暮れないの物語 さま
エロゲ価格相場を見守るブログ さま
ビビろぐ さま

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COMMENT 2

B2F(地下二階)  2017, 08. 20 [Sun] 22:00

No title

初めてコメント付けさせて頂きます。
今回は大作記事をお疲れ様でした。もし宜しければ今回のご縁、当方Blogと相互リンクして頂けましたら幸いです。

今回のヒンメルさんの3選ですが……まさか…まさかのw
いやこの頃のPC、しかも98って割と上位機種で
当時の私にはとても手に入る品じゃなかったので
プレイしたことはありません。
でも、当時の空気には憧れが未だにあるんですよ。
読んでいてワクワクしました。

「完全クリアするとエンディングまでエロシーンが無い」とか
「ルートヒロインと結婚するヒロインが別に管理されてたり」とか
その辺にとっても時代を感じますね。
でもその分、当時はゲームはゲームらしく
色々とプレイに工夫がこらされてて
「手紙の実物を同梱しておいて
同じ場面でプレーヤーに開かせる」
なんてのも、あーあるあるw的な懐かしさと楽しさを感じます。

「処占の方々大発狂もの」
当時も処占御用達みたいなゲームはあったような気はしますが
この時代はマイノリティでしたよね。
ゲームがゲームたる、蛭田ゲーなどの方にこそ「良さ」を感じてしまうのは歳のせいなんでしょうか?いやきっとナウなヤングにも通じるはず!

Edit | Reply | 

ヒンメル。  2017, 08. 21 [Mon] 11:11

Re: No title

こんにちは。
リンクにつきましては是非。今後共よろしくお願いいたします。

今回のチョイスにつきましては、あまりに古くてお楽しみいただけるか不安だったのですが、そもそも企画の中で如何に「浮く」かを念頭に置いていたのでこれはこれでw

確かに今のエロゲとレトロなエロゲではなんというか空気感が違っていますよね。
当時はまだボイスが無かったということもあって内容で如何に楽しませるかみたいな、メーカー側も試行錯誤みたいなところがあったように感じます。もちろんうんこみたいなゲームもありましたけど。
ブランド自体も今のように乱立していた訳ではないのでユーザー側も一つの作品にピラニアの如く群がってしゃぶり尽くすようにプレイしていたなんというか「熱い」時代でもあったのかなと。

処占については、当時もあゆみちゃん物語みたいな独占ゲーありはしましたがどうしてもエロというと陵辱輪姦NTR当たり前みたいな風潮でしたね。
だからこそあのころの修羅場を経験してきた古いユーザーのほうが比較的処占NG案件に耐性があるように感じます。大騒ぎしているのは比較的若いユーザーなのかしらん、という考察。

今のお手軽エロゲも大好きですが、やはり昔のような攻略しごたえのある(ユーザーフレンドリーでないという意味ではない)ゲームは出てきて欲しいところ。
UIなど洗練させてプレイアビリティやテンポを向上させればそれほど拒否感もないと思うのですが。
今回の企画でも古色迷宮輪舞曲を挙げておられた方もいらっしゃいましたし、難しめのゲームにも需要はあるのではないかな。
それこそナウなヤングにバカウケするような、萌えとエロと歯ごたえを備えたゲームを望みます。

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