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スイセイギンカ 感想

 07, 2017 02:15
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たまたまなのか狙ってたのか知りませんが、暁WORKS2ヶ月連続新作リリースであります。
暁は結構好きなブランドなのでとりあえず買いました。(ブランド買いしてるわけじゃないので買ってないのも相当数あります)
残念ながら、さえき北都さんの相方のライターはいつもの日野亘チームじゃなく森崎亮人。
ハルキスの件でかなり評判を落とし、アンチも多いライターですが、私はハルキスとかやってないしハピメアの人というイメージなので特に気にはしていません。なんならそのハピメアがあるからあと1,2回は騙されても許すくらいのレベル。

ということで本編の感想なんですが、まずシナリオについて。
うーん、なんだか中途半端な感じなんですよね。
10年前に姿を消した主人公が故郷に帰ってきて幼馴染と再会し事件が起こるというよくある感じの導入。
ストーリーの進行もほぼ目新しさは無くこちらの予想を大きく裏切る展開は最後まであまりなかったというのが正直な所。
で、中途半端という印象についてですが、サスペンス、ホラー、SF、アクション、盛り込み過ぎてそれぞれが散漫になってしまったというのがおそらくその感覚の正体なのではないかと愚考します。
連続殺人、暗躍する大企業、謎の病、未知の物体色々詰め込みすぎてるのかなと。これできっちりと風呂敷畳めれば問題ないのですが上述の通りさほど目新しい展開もなく一応の決着を見るといった感じでストーリーや解決にそれほど感心する部分は無かったかなーと思います。トゥルー扱いのいざなルートもロックをかけるほどのものとは思えませんでしたし。
決して駄作ではないですがやや平凡な良作といった感じ。
敵として大企業を持ってくるのもありがちですし。フィクションの世界においてアンブレラ、ライプリヒ、スマートブレインなど悪の大企業は枚挙に暇がありません。
もう一方の敵キャラとして登場する人食い殺人鬼も設定は面白いですがちょっとしつこい。ヒロイン側にこの敵と因縁があるので仕方がないですが、それでも引っ張りすぎというか。そも超回復は主人公の特技であるのにこのキャラもちょいちょい回復してくるので主人公の能力にありがたみが薄れてしまうんですね。敵のほうも回復する理由付けは一応されますが。
その超回復主人公にしても、ついさいきんあきゆめくくるで遭遇したばかりですのでこれも目新しさが無いです。
プレイしていて随所に既視感というか、どこかで見たような設定・経験したような展開が結構出て来ます。
完全なるオリジナルなどありえないと言ってしまえばそれまでですが、どうにもこの作品においてつぎはぎ・パッチワークというイメージが拭えません。
ところでシナリオでの私の一番の不満は、作中最もクソ野郎だった星井パパがほとんど酷い目に遭わなかったことですかね。ラスボスがそんなに悪いヤツとは思えなかったのでその分個人的にヘイトを集めた星井パパ、もっと報いを受けて欲しかったなぁ。その辺のカタルシス不足はかなりあります。

つづいてヒロイン始めキャラクターについて。
これはまずまず良かったです。大好きなさえき北都さんの絵ですし、中の人も鉄板。
カワイかっこいいオトナの女性を演じさせればかわしまりのさんの独壇場ですし、北見六花さんは相変わらず良い。
そして何と言っても近年スターダムに伸し上がりつつあるさわさわさわさん。男前幼馴染ヒロインを見事に演じておられました。
中の人の演技は素晴らしかったですがキャラ設定自体は凡庸です。皆一様にテンプレートと言ってもいいくらいよくあるヒロイン像だったのは残念。堅物優等生お嬢様とか、無口系ロリ後輩とかありがちありがち。
ただ、センターヒロインのいざなは私も大好きな相棒系再会型幼馴染としてかなりのスペックを持っていて、見ていて小気味よかったです。コンチェルトノートの莉都にせまる勢い。随所に男前なところをみせるし、キックボクシングやってるという設定がテンプレな暴力ヒロインの恐怖を喚起しますが全くそんなこと無いですし。まぁ出会い頭にハイキック決められましたけど(主人公にも非がある)ほんとにそれだけで無駄な暴力は振るわない娘でした。嫁力も高いし脇に回った時のバイプレーヤーぶりも見事でなかなか好印象なヒロインでした。
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他のヒロインもフォローしておくと、欠点はありがちな属性というだけで完成度はそれぞれかなりのものだったと思います。
無口ロリ後輩に日焼け跡を付加するというファインプレーもありました。
キャラとしてはいざなが好きですが、ルートでいうなら青香が好きです。文武両道お嬢様がサキュバス化する展開、イイネ!ちょいツンツンしながら主人公の精を貪るのがえっちでした。

で、えっちシーンについてですが、これは予想外に良かったです。
こういったシナリオ重視ゲーにおいて軽視されがちですが、この作品では軽視どころかかなりエッチに力を入れていた印象です。
各シーン一回出しただけでは終わらず、ほぼ毎回二回戦三回戦へと移行します。それもキチンと一枚絵を用意して体位を変えての連戦。これは嬉しい誤算でした。また転換前のシーンでヒロインに付着した精液はちゃんと引き継がれており、無粋なザーメンリセットが無かったのも評価ポイントです。
ヒロイン1人あたり回想数は3回で普通ですが、その一回一回がそれなりのボリュームがあるので満足感はまずまず。
シチュエーションもまぁまぁ良いものが有ったように思います。スカートに頭突っ込んでのおぱんつドアップや足コキといったフェチぃ行為も盛り込まれてました。主人公もやる時はやるし犯る時は犯る人なので。
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システムはいつもの暁。
シーンセレクトで大体の場所に飛べるしバックログからもジャンプ可能。使いやすいシステムだと思います。
演出面は力を入れる部分とそれ以外とであからさまに差があった感じ。
某E関連の無駄なエフェクトをつぎ込んだかと思えば、主要キャラ以外は徹底して立ち絵を省いているところなど。

よくよく考えればフルプライスでは無いんですなーこれ。まぁ価格相応なのでしょうか。
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