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王の耳には届かない! 感想

 27, 2016 00:33

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AXLの第13作です。
なんだかんだもうそんなに作ってるんですか。しゅごい。これもひとえに青山ゆかり先生とせのぴーのおかげですね。シナリオは知らん。

最近ガッカリが続いている「いつものAXL」ですが、今作はわりと好きです。
AXLでは比較的ハズレが少ないファンタジィ物ですし。
PrincessFrontierまでとは行かないものの、百花繚乱エリクシルくらいには楽しめるような、そうでもないような。
ファンであるがゆえに、近年のAXLの体たらくには忸怩たる物があるんですよねぇ。まぁその原因の過半は必ず無駄に壮大な陰謀モノをおっ始めてしまうシナリオにあるわけですが、ファンタジィなら「無駄に壮大」感がやや薄まるような気がするから許容し易いのだと個人的には思います。
北側寒囲名義が実は複数名で代々受け継がれていたものであるという事実が判明してやや業界のライタークレジットに懐疑的になった面もありつつ今回は(一応)長谷川さん担当でござるね。
キタガワーズと比較してやや出来不出来の振れ幅が大きい印象の長谷川藍さんですが今作はまずまず当たりのほうかと思います。

今までのAXL作品との一番の違いは主人公の設定でしょうか。
暗い過去を持ち今は昼行灯としてクズ呼ばわりされているというところ。大体AXL主人公といえば暗黒面少ないのが相場でしたから。キミ声みたいな優柔不断系クズは一定数いましたけど。
中村主水や緋村剣心みたいに己の能力を偽りつつ身を潜めて生きてる設定の主人公はAXLとしては新しい。
んですが、この設定がイマイチ実際のプレイ感と齟齬があるような。
一応労働には従事してるしそこまでダメ人間だの無駄飯ぐらいだの言われるように思えない。さらに主人公視点で描かれるがゆえに深夜のパトロールとか超強い所など有能な面が普通に描写されてるのでなおさらね。なので殊更主人公を悪く設定する必要は無かったのかなぁと思います。普通を装ってる程度に思っておきましょう。

ヒロインズは可愛いです。前作前々柞あたりで感じたせのぴー絵の(特に顔の)バランスが崩れている感も今回は感じませんでした。
絵柄もさることながら中の人も演技スバラスィのでヒロインを愛でるゲーとしての満足度はかなり高いです。
今回主人公が世捨て人然としていて過去の自責から恋愛や自らの幸福を拒否しているところがあるのでその辺がウジウジしてると感じる人もいるかと思います。他方、ヒロインが主人公を攻略する話として見れば皆の健気アタックが見放題なのでそこを楽しめれば最終話まではかなり面白いかと。
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シズルの朴訥とした告白、コーリオの元気系ハニートラップ、ジーニアの男前な壁ドン、ピオニィの長年の想いなどヒロインズの手管のバリエーションには感服の至り。
どうしても主人公が恋愛に能動的でなければ!というユーザーには受けは悪いかも知れませんが、私はこれはこれで嫌いじゃないです。
付き合ったあとのイチャイチャもかなりいい感じ。最終話まではそれなりの期間イチャるのでそこはとても良いと思います。

ただ、各ルートの最終話が曲者。
いつもどおりの壮大な陰謀と言うやつがまたぞろ現れるわけですよ。
まぁ正直シナリオに関しては諦めてますので。あーはいはい知ってた知ってたって感じの茶番なんですが。
それでもシリアスがほぼ最終話オンリーでパッと終わってくれるのは好材料だと思います。内容についてはお察しですが。
全体のラスボスは公式のキャラ紹介を見ただけでわかるあの人ですがピオニィルートの展開はちょっと意表をつかれました。AXLでは前例のあるパターンでしたがちょっと油断してましたね。
あの一枚絵にはちょっとゾクっとしましたよ。

ピオニィルートにはルートロックがかかってて最初には入れません。誰か一人クリアすると入れますが、物語の核心部分でもあるので最後に回すのが良いと思います。ジーニアもピオニィの話とつながる部分があるので最後かラス前が良いかと。
私はシズル→コーリオ→ジーニア→ピオニィの順でクリアしましたがこれで良かったと思います。
シズルはちょっと好まないパターンの話だったので評価低めで。問題を解決するためにヒロインが身を引く話大嫌い。あまつさえそれで問題を悪化させる話は滅んで欲しい。
コーリオも似た感じの話ではあるんですが彼女は留まる選択をしてくれたのでオッケー。
ヒロインの出自が実は…ってのもAXLには多いような気がしますね。(AXLに限らないか…)

えちーは一人頭5~7回。ゆかりヒロインのピオニィが一番多いです。
クオリティもそこそこ。
ラジオの実用性立証報告で話題騒然のアナル担当ですが、今回は一人に集中させずに分散させており、なかなかに予断を許さない状況です。
ジーニアには、しまりの双子メイド含めた4Pも1枠あり。イキションもあるので私はジーニアちゃんが一番好きです。
なお尿といえばコーリオの野ションをSDキャラで済ませたのには私怒っております。

システムはまずまず使い勝手よし。あやかしでイマイチと感じたチャートもこなれてきたのか悪くないと思えるようになりました。
バックログからのジャンプ完備もやはり良いですね。

領主に立ち絵いらんからロゼッタ(シズルルートのサブキャラ)に立ち絵作って欲しいとか、ピオニィが結婚後主人公の呼び方を変えるのとか(兄さん呼びのままでいて欲しかった)、細かい不満点も多々ありますが安定のいつものAXLといえる出来だったと思います。
各ルート最後のシリアス展開に入る前までの楽しさはAXL全盛期に近いものがあったように思うので、次作以降もっとシリアスを縮小してキャラ萌え方面に力を注いで欲しいなーというこれまたいつものAXLへの要望で感想を終わりたいと思います。
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